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19人が代々木公園で発生したと言われるデング熱の症状とは?!

最近のニュースでよく聞こえてくるのが、「エボラ出血熱」と「デ ング熱」です。

エボラ出血熱は、西アフリカで感染が広がっています。
一方のデング熱は、戦後初の日本での感染が確認されました。
そこで、デング熱がどのようなものなのかを、厚生労働省のホーム ページなどから調べてみました。

「デング熱とは、どのような病気か?」
デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉 痛や皮膚の発疹などが主な症状。
とあります。

ようは、ウィルスによるものとのことですね。
症状としては、風邪や風疹に似たような感じと受け取れます。


「どのようにして感染するか?」
ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが
増殖し、その蚊が他者を吸血することでウイルスが感染します(蚊
媒介性)。ヒトからヒトに直接感染するような病気ではありません。
また、感染しても発症しないことも多くみられる。

つまり、「蚊」が問題なんですね。ですが、初めにウィルスに感染
した人はどこで感染したのでしょうか?

デング熱の流行地を見てみると
東南アジア、南アジア、中南米、アフリカ、オーストラリア、南太 平洋の島でも発生。最も日本に近い流行地は台湾。

広範囲の地域で流行していることが分かりますね。

「感染を媒介する蚊は日本にもいますか?」
主たる媒介蚊はネッタイシマカ(日本には常在していません)です。
ただし、日本のほとんどの地域(青森県以南)でみられるヒトスジ シマカも媒介できます。

ここが難しいですね。代々木公園にいたとされる蚊は、どの蚊だっ
たのでしょうかね?!ヒトスジシマカとは一般的なヤブ蚊のようです。
蚊の寿命は、真夏で2〜3週間だそうです。
代々木公園では、ウィルスを持った蚊が繁殖していたのでしょうか?!

気になるのは、感染した場合の治療薬ですよね。

「治療薬はありますか?」
デングウイルスに対する特有の薬はありませんので、対症療法とな
ります。

デング熱には、有効なワクチンもないそうです。
ここまで来ると、感染した後どうなるかが気になります。

「罹ると重い病気ですか?」
デング熱は、体内からウイルスが消失すると症状が消失する、予後 は比較的良好な感染症です。しかし、希に患者の一部に出血症状を 発症することがあり、その場合は適切な治療がなされないと、致死 性の病気になります。

と言うことは、感染したと感じたら、すぐに治療を受けないといけ
ないですね。
なので、感染の可能性も気になりますよね。

「日本国内でデング熱に感染する可能性はあるのでしょうか?」
日本にはデング熱の主たる媒介蚊のネッタイシマカは常在していま
せんが、媒介能力があるヒトスジシマカは日本のほとんどの地域 (青森県以南)に生息しています。
このことから、仮に流行地でウイルスに感染した発症期の人(日本
人帰国者ないしは外国人旅行者)が国内で蚊にさされ、その蚊がた
またま他者を吸血した場合に、感染する可能性は低いながらもあり
得ます。ただし、仮にそのようなことが起きたとしても、その蚊は 冬を越えて生息できず、また卵を介してウイルスが次世代の蚊に伝 わることも報告されたことがないため、限定された場所での一過性 の感染と考えられます。
なお、ヒトスジシマカは、日中、屋外での活動性が高く、活動範囲 は50〜100メートル程度です。国内の活動時期は概ね5月中旬〜10月 下旬頃までです。

10月いっぱいは、いわゆるヤブ蚊に注意しないといけないですね。

ここまでをまとめてみると
10月いっぱいまでは、ヤブ蚊に刺され、発熱、発疹が出た場合は、 すぐに病院で治療を受けること。
これに尽きるようです。

蚊に刺されないように自分で対処できることは、対処してみましょ
う!
また、海外に行かれる方は、蚊に刺されないような対策をしっかり
と講じないといけないですね。


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